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これは、「戦後処理終結宣言!」を事前にお読みください。

■犠牲になったメンバー

プロジェクトではあまりにも多くの犠牲を伴いました。数倍もの見積もりと実績の乖離。過度な要求と過剰な勤務時間により、顧客も含めて共に病気になりプロジェクトの途中退場者が幾人も発生。公式報告するに至らない精神的な病を負った者も・・・。病気にならずとも、幾人もの人たちが超越した要求の中、過剰な勤務時間を耐え抜きました。自らも最終的には1週間オフィスから一切離れず、シャワールームにさえも行けず1日2、3時間程度の睡眠で乗り切りました。そのときには幻聴まで起こり、もはや自分が極めて危険な領域にいることを認識していました。

■プロジェクトにおける金銭的な損害

平常～ピーク時を踏まえれば、契約書で定めたリソースに対し3～6倍を投入。そのシステム環境に詳しい方々は、プロジェクトが始まる前からきちんと気づいていたんだろうと思います。つまり、このことは起こるべくして起こったということを意味しています。

■父の他界

父は限界まで通院と短期入院を繰り返してきましたが、ついにホスピス患者として入院。その3日目の2011年7月29日に永眠しました。2年の余命を宣告されて2年半経過。それでも最後の1ヶ月を除き、自転車に乗れるほどで不治の病を思わせなかったといいます。父は大阪、私は横浜に住んでおり、加えて仕事に忙殺されていたため、プロジェクトの期間(1年半)は一度も会うことができませんでした。それがひょんなことから7月24日に再会を果たせ、3日ほど一緒に過ごせました。入院した日は一緒に寝ることもでき、父がどんな状態に達しているのかをこの目で見ることができたのです。もはや死が目前に迫っていることは、顔つきから容易に読み取れました。やるせない思いの中、7月27日の昼頃、時間をとってまた週末か翌週末に来ることを約束。微笑みながら、父と相互に昔よくした敬礼をして立ち去りました。結果としてこの会話が最後の挨拶となりました。

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ここに戦後処理終結を宣言いたします。もはや戦後ではないと言ってよいでしょう。「求職戦争終結宣言!」を行って以来、1年半以上が経過。関わったすべての人が公私ともに多くの痛みを伴ったプロジェクトがついに終焉を迎えました。そして幸いにも、若い企業より縁あってポジションを頂くことができました。公式には来る9月1日が正式移籍日となりますが、新しい流れを感じながら、先日より勤務を開始しています。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

※ただ、そこに達するまでには「何かを伝えている」での予想通り、あまりにも多くの辛いできごとが立ちはだかっていました。(続く)
 

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 そしてじっと警察の命令により待機。将に地獄絵です。中にいた人たちは、きっと1ヶ月程度はまともに食事ができないと思います。

新橋には毎日行っていますが、最近は地下鉄で経由するだけ。しかも時間は14:30頃。通常はこんな時間にいる場所ではありません。何故この時期にこのようなものを生まれて初めて見てしまったのでしょうか。良い意味なのか、悪い意味なのか、きっと何かを伝えているのだと思います。

亡くなられたあの方には、ご冥福を祈らせていただきます。

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・汚いと気が散る。

・五月蝿いと集中できない。

・やり方が確立していないと進められない。

理解はできるが、どれもただの言い訳である。これからは、そんな困難な中をどう進めて行くかだ。

 

・自分が止まっている間、他人は動いて行く。
そして・・・。
・日本が止まっている間、世界は動いて行く。

したがって、止まっているとすれば、それは自らの思考以外にない。
時勢に逆らうことは何人たりとも許されない。だから、状況を一旦受け入れる。決して簡単ではない。しかしそこを何とかして、「無秩序の影響を受けない秩序を創る空間」を見出し、段階を踏んで中身を創って行く。

 ただし、直接無秩序から秩序を少しずつ作ろうとすること避けなくてはならない。無秩序はあまりに強いパワーを持っている。そんな方法では無秩序は、創りかけの秩序をいとも簡単に呑込んでしまうのだ。

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