ごあいさつ
「無許可の労働者派遣事業者を確認する方法」で紹介したボクの体験ですが、結局、契約を白紙としました。問題の企業社長と再会し気持ちを説明し、断わりの文章を送付しました。断わりの文章を受け入れない場合には、ある時間までに問題を修正した契約書を再送付することを記載していましたが、何も返信されることなくその時間を迎えました。

この状況下で働いたとしても、ボクが罰せられることはありません。しかし堂々と働き、報酬を手にし、スキルを向上させたいボクの思いに曇りが生じることは、避けられないと考えました。問題がなくこの仕事が終了したとしても、あるとき必ず後悔する日が来ることでしょう。コメントやアドバイスをいただいた方々のお陰で、ボクは最終決断をすることができました。心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

想定される違反事項
ざっとまとめたところ、次の通りです。

■偽装請負の禁止
■多重派遣の禁止
■中間搾取の禁止
■労働条件未通知
■賠償予定の禁止
■派遣事業者未登録
■職業紹介事業未登録
など

加えて、指摘事項の改善意志が認められないことは、プロフェッショナルな企業社長としての技量、人格を疑うものと判断いたしました。ましてや、不明事項の問い合わせに対し、立腹したり嘲笑することは言語道断です。

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